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フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

蟻通神社

蟻通宮神門 蟻通宮本殿
「蟻通しの由来                 橋本観吉(文)
 むかしのことです。ここ紀州田辺に外国の使者がやってきました。その使者は『今から出す問題を解いてみよ。もし解かなければ、日本国を属国にしてしまう』といいました。 そして持ってきた法螺貝を出して、その貝に一本の糸を通すことを命じました。日本の神かみは、この難問にたいへん頭を痛めました。その時、ひとりの若い神様が前に進み出て『私が法螺貝にその糸を通してみせましょう』といって、貝の口からどんどん密を流し込みました。密は、貝の中の複雑な穴を通り抜けて、貝尻の穴へと流れ出しました。そして、この若い神様は蟻を一匹捕らえて、糸で結び、貝の穴から追い込みました。蟻は甘い密を追って、複雑な貝の穴を苦もなく通り抜けました。
 蟻の体には、糸が結ばれていますから、法螺貝には完全に糸が通ったのです。これを見た外国の使者は『日の本の国は、やはり神国である』と恐れ、その知恵に感服して逃げ帰りました。
 日本の神がみは、たいそう喜んで『我国にこれほどの賢い神があるのを知らなかった』といって、その若い神様の知恵をほめました。そして、蟻によって貝に糸を通したことにより蟻通しの神と申し上げるようになりました。
 今では知恵の神とあがめられています。
    日本第一知恵の神
       紀州田辺湊
           蟻通神社」
(案内板から)
蟻通宮霊樟 蟻通宮神木
「霊樟(れいしょう)
 安政元年の冬大地震のため、火災が起り北新町から火勢が西風に煽られて湊地区に燃え移らんとした時不思議にも此の樟の幹や枝から白水が噴出し同時に風の向が逆転して災厄を喰い止める事が出来たと言い伝えられ誠に霊験あらたかな御霊のよれる霊樟として当時から郷土の子々孫々に至るまで厚く尊崇されている。」
(案内板から)
 一方通行路に路上駐車して、そそくさと撮影。10月25日はこれで終わり。みなべ町の鶴の湯温泉に泊まる。実は松茸を食べたくてここにした。
鶴の湯温泉001 鶴の湯温泉002 鶴の湯温泉003 鶴の湯温泉004
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