フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

京都妖界案内

京都妖界案内 (だいわ文庫)京都妖界案内 (だいわ文庫)
(2012/06/10)
佐々木 高弘

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妖怪は実在しないが、妖怪の出現した場所は実在する。地理学の方法が妖怪研究に役立つのはこの点においてである。一見コンクリートに固められたなんの変哲もない場所であろうと、かつてそこが境目であったことは古地図を見るとわかるのだ。空間をめぐるフィールドワークが、そうすると時間を遡る術になっていく。この書にはそういうノウハウが満載されているのである。
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京都妖界案内

 待望の本が出版された。この本が執筆される途中の経過を、昨年の『子どもの文化』2011年7+8月号特集「こわ~い、怖いおはなし・全科―あやかしの世界」の第3章に執筆したメンバーはよく承知している。京都のあちこちを歩き回った記憶がこれを読むと甦ってくる。

  • 2012/06/17(日) 06:18:08 |
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