フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

出雲熊野大社

熊野大社門前の櫻1 熊野大社門前の櫻2
4月4日、5日と出雲に出かけた。ちょうど桜の盛りで、各地とても美しかった。
熊野大社鳥居 熊野大社神門 熊野大社本殿
熊野大社の案内板で気がついたのは「上の宮跡」についてのものだった。
「熊野大社「上の宮(かみのみや)」跡のご案内
 この意宇川の川上五百メートル、御笠山の麓に熊野大社の「上の宮」跡があります。
 熊野大社は古代、意宇川の源流である熊野山(現在の天狗山)にありましたが、中世より里に下り「上の宮」「下の宮」(現在の当社)として近世末まで二社祭祀の形態をとりました。
 「上の宮」には紀伊国の熊野信仰の影響をうけ伊弉冉尊・事解男神(ことさかおのかみ)・速玉男神(はやたまおのかみ)等を祀る神社が、また「下の宮」には天照大神・素戔嗚尊等を祀る神社が造営されておりました。
 明治時代に至り「上の宮」の神社は、政府による神社制度の改正を機に「下の宮」であった現在の熊野大社へ奉遷合祀されました。
 「上の宮」跡背後の御笠山の頂上付近からは、熊野大社の元宮があった熊野山が拝され、遥拝所が設けられています。
 また登山道途中には、洗顔すると眼病に効き、あるいは産婦がこの水を服すと母乳が満ち足りると言う御神水「明見水」が巨岩から滴り落ちています。
                                        熊野大社」
松江市八雲郷土文化保存伝習施設の方に行き方を聞いて上の宮跡に出かける。
地図中心の+が上の宮跡。
熊野大社地図




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