フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

春埜山大光寺

山住神社と大光寺は一つ山脈が違うので、一度麓まで戻らなくてはならない。
春埜山大光寺石柱 春埜山大光寺大白坊大権現堂 春埜山大光寺狛犬 春埜山大光寺扁額
大白坊大権現の扁額のかかるお堂を、狼型の狛犬が守っている。
「憑物落しで知られる春埜山大光たいこう寺」「花島はなじまの南東、森もり町との境界の春埜はるの山北東にある。春野山と号し、曹洞宗。本尊は大梵天王・帝釈天王・閻魔大王の三体。享和三年(一八〇三)刊の「遠江古蹟図会」によると、養老二年(七一八)行基により開かれた真言宗の大寺と伝える。戦国期に兵火にかかり、さらに山津波で廃れたが、その後修験吉祥院別当として花島村などの人々により祀られた。慶長年間(一五九六―一六一五)瑞雲ずいうん院六世泰洲のとき吉祥院の承諾を得て古堂を修復、弟子を常住させ、大光寺と改称し曹洞宗の寺として再興した。しかし深山で訪れる人もあまりいないので再び吉祥院に祭祀を任せたという(周智郡誌)。(中略)寛政(一七八九―一八〇一)末年再度瑞雲院末として再興された(遠江古蹟図会)。幕末期「三日ころり」(コレラ)の禍から逃れることができると信じられ、春埜山への信仰が急速に高まった。」(『静岡県の地名』から)
春埜杉1 春埜杉2
 春埜杉という巨大な杉も有名。
 ここは、山住神社よりさらにタイヘンな道で、霧の中、カーナビまで表示がおかしくなったり、雨で道に土砂が崩れていたりで、本当に行きつけるのか、不安であった。
 しかし、呼び鈴を押すとちゃんと人が出て来て「えらいお天気で」と言葉を交わした。ここも狼の御札がある。
春埜山御札002
春埜山大光寺地図

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