フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

賀茂神社

1月28日愛媛県西予市明浜高山に狛河童があるというので探しに出かけた。道の駅どんぶり館で海鮮丼を食べてから明浜に近づくが、おりから九州北部が大雪だったので、ここらの道周辺にも雪が残っていた。
賀茂神社 明浜高山入口
道の狭い漁師街なので、車を防波堤の蔭に停めて、入っていくとすぐに賀茂神社があった。
「西予市指定有形文化財 金幣
 当賀茂神社には古くからの金幣が三体あり、その一体の頭部に『奉寄進貴船大明神御金幣施主宇都宮長三郎藤原朝臣正綱寛文四年七月吉日敬白』とある。この方は高山浦三代目庄屋で田之浜開作の功労者である。
 なお柄の中程に『奉再興文政七年申年三月吉祥日 家運長久願主田中姓』とあるので大修理されたものと思える。この方も庄屋で名字帯刀御免田中九郎治信義で高山浦改革に業績のある人。
 三二〇年以前の金幣やその他に古い金幣の多いのは珍しい。   西予市教育委員会」
「西予市指定無形民俗文化財 賀茂神社宵宮潮垢離
 賀茂神社の秋の大祭の宵宮に三体の御輿舁と警護達三十数名の若者が、身を清める潮垢離の行事が今も引き継がれている。
 現在は役場前の埋立地の三箇所に、割木を井桁に高く積み上げて夜空を焦がすばかりに明々と篝を焚き、全員裸になって海に飛び込んでは篝に体を温め、また海に入っては祓ぎをするわけである。
 篝が消えかかる頃、海に一昼夜漬けていた牛鬼を引き上げて、潮垢離行事を終える。
                                      昭和五十七年五月一日指定 西予市教育委員会」
 この二つの説明版があった。若宮神社が見つからず、いったん入口の方に戻って、賀茂神社の写真を撮ったのだ。
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