フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

諏訪大社下社秋宮

下社秋宮入口 下社秋宮神楽殿 下社秋宮楼門
「諏訪下之宮縁起

 最初に南方刀美神社(みなかたとみのかみのやしろ)縁起と記され、諏訪大社の縁起が書かれている。まず本社に武御名方命(たけみなかたのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)の兄弟神を祭るとある。三輪大神と同じく、社殿の後ろにある山をご神体とする。また大己貴命(おおあなむちのみこと)別名国造大尊命(大国主命)の幸魂・奇魂を祭る。大己貴命は素戔鳴尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)との御子で国を作ったが、天照大神の御孫、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)が降臨し「国譲」をした。大己貴命の子で武御名方命は従わず諏訪まで追われたが天孫より父の国の一部であった諏訪国を賜ることになり、こうして神代の代より諏訪に坐こととなる。神徳は御利益・霊験あらたかであり、延喜式神名帳には三千百三十二の大小の神社を持つ大社と記されている、また代々の帝の官幣(正式なお祓い)にあづかるとある。最後に正月に春宮へ神を移す事や七月に神を本宮へ移す事などを記してある。」(信州デジくら資料解説から)
 江戸時代後期の写本『諏訪下之宮縁起』は県立長野図書館所蔵で、信州デジくらで実物を見ることができる。


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