フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

日吉大社 西本宮

西本宮楼門02 西本宮楼門 西本宮楼門神猿01 西本宮楼門神猿02
「 近ごろ、伊勢大神宮の祠官がその社殿に参籠したときのことである。正門と思われる場所で、音高く扉をたたくものがあった。少しして、内から誰何する声があった。
 それに応えて来訪者は、震旦国(中国)隴山(ろうざん)の神です。少しお話ししたいことがございます、といった。
 再び内から、『伊勢の神様はこのごろ下界にはおいでになりません。衆生がみな煩悩に汚され、神慮にかなわない時代になってしまったからです。いまは留守番役として、美野情という神がいるだけです。大事な相談ができるような神ではありません。重要な問題なら日吉山王へお参り下さい。かの神こそは変わることなく豊かな法味(ほうみ)に浴し続けていて、昔に劣らない効験をおもちです』という声があった。
 この後、数十騎の騎馬が西に向かって走り出した様子を耳にしたところで、夢が覚めた…。」
(『日吉山王利生記』から)
西本宮本殿 西本宮本殿02 大威徳石
 デジカメが壊れているわけではないことは、大威徳石の写真では色がまだ普通に写っていることでわかる。
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