フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

恵曇(えとも)神社

恵曇神社本殿 恵曇神社注連縄 恵曇神社境内祠
「恵曇郷
 郡家の東北九里四十歩の所にある。須佐能平命の御子、磐坂日子命が国をめぐりなさった時に、ここにいらしておっしゃられたことには、『ここは国が若く美しいところである。地形は画鞆(えとも)のようである。私の宮はここに造ることにしよう。』とおっしゃられた。だから、恵伴という。」(『出雲国風土記』秋鹿郡の郷)
「磐坂日子命と恵杼毛(えとも)社
 スサノオの御子とされる磐坂日子命は他の史料にはみえない神で、『若々しく美しい、絵に描いた鞆のようだ』と国ぼめしてその土地に静まる、恵曇郷の地域神である。(中略)現在、磐坂日子命を祀る恵曇神社の本殿右手後背の斜面には巨岩が祀られている。磐坂日子命(『雲陽誌』ではスサノオ)が、巡幸の際に腰掛けた岩とされ、信仰の対象となっている(座王権現)。」
(『解説出雲国風土記』解説50から)
 こうあるので、本殿右手後背を探すが、崖崩れの擁壁のみで見当らず。裏の階段を登るが見つからない。道路が通っているのみであった。崖が迫った地形なので、安全のため工事で取り除かれてしまったのかも知れない。その後調べると、畑垣の恵曇神社と言われる神社に座王権現があるようだ。スサノオの息子としては和歌山に五十猛命が伝わる。

恵曇神社裏d 恵曇町並
 佐陀川の河口でドローンを飛ばす。
 佐陀川河口 佐陀河口橋s

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