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フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

捨金(すてがね)

2月23日比熊山を下りて来て、昼なので道の駅ゆめランド布野まで行きバイキングの昼食。そこから少し北の生涯学習センターに向かう。三次市街からちょっと北へ出ただけなのに、積もった雪の量が多い!お目当ての捨金も雪に埋もれていないかと心配になったが、かろうじて見ることができた。
捨金
銀の道散策マップから)
「布野村の製鉄と広島鉱山落合作業本所の捨金
 広島県では古くから県内各地で鈩(たたら)製鉄が発達していた。
 その中で布野村上布野の落合が、1884(明治17)年から官営(国営)となり、広島鉱山落合作業本所として県内各作業所の中心として、在来鈩製鉄法の見直しと改良などの研究が行われた。
 しかし、当寺国内でも既に鋼の時代に移りつつあり、1901(明治34)年には鉄鋼一貫体制を目指した官営八幡製鉄所が稼働を始めるなどもはや鈩製鉄は存続価値を失うに至って、1904(明治37)年3月、広島鉱山官制廃止とともに落合作業本所も閉鎖するに至った。
 鈩製鉄の炉から最後に残った溶鉄は、人の用には使わず神にささげるため流し捨てたので、それを捨金と呼んだ。この捨金は、落合作業本所付近での工事の際に出土したものである。
           平成4年3月           布野村教育委員会」
(案内板から)
布野生涯学習センター 捨金看板 捨金 (2)

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