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フィールドノート(民俗野帖)

「研究ノートと書評」改め

財蔵坊

財蔵坊石段 財蔵坊入口 財蔵坊庭
 誰もいないので、中は見られないのだが。
「財蔵坊 一棟 福岡県指定文化財(有形民俗文化財)
    昭和52年4月9日指定
 英彦山は九州に於いて修験道の盛んであった山で、山伏の家を坊と云い俗に三千八百坊と称された坊舎が山内の十谷に散在した。
 この財蔵坊は参道に沿って立ち竝んだ坊舎の一つで小形ながらほぼ全形を保ち坊舎特有の鍵屋をなしている。
 坊舎は一般に客室系と居住系及び納庫系の部屋をなし、客室系は玄関から真直に大きな部屋が三つぐらい並んでつき当りに祭壇を持ち、ふすまを取りはらえば大きな一室となる。
 居住系は、土間と「ごぜん」とになり大きな「ろ部屋」を持ち、天井は矢竹のスノコで下に姿のよい化粧梁を組んでいる。
 檀家の宿坊となるため広い炊事場を持ち、一部を竹縁として水切りを良くしたり、押し入れが少いため夜具什器の納庫を中二階にとるなどの工夫がみられる。
 この建物は江戸末期のものと推定される。
                       昭和53年3月30日
                           添田町教育委員会」(案内板から)
楞厳坊跡 下宮跡
「楞厳坊(りょうごんぼう)跡
 英彦山の坊舎は一般に鍵屋造りで、客室用と住居用の居間の区別があります。客室用の居間は道に沿い、広い間が三つ並び、奥の方を英彦山神宮の方向にとって、そこに神棚や床の間を取り付けています。
 客室用の居間をふすまで区切れば三間、ふすまを払えば大広間、応用自在です。いずれも檀家の宿泊所となります。
 客室前の枯山水は江戸初期の作庭です。」
(案内板から)
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